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「拾う」のその先へ。海洋ゴミ問題への新たな視点
石垣島の美しい海を守るため、私たちは日々ビーチクリーンを行い、回収したペットボトルやプラスチックをキーホルダーなどの小物に生まれ変わらせる活動をしてきました。
しかし、浜辺に押し寄せるオーシャンプラスチック(ペットボトルなどの漂着ごみ)の量は膨大で、とても処理しきれません。また、小物ではいただける代金にも限界があり、収益的にも問題がありました。

「もっと大量のオーシャンプラスチックを、もっと価値のある形に変えられないか」 そんな想いから、ペットボトルを原料にテーブルやベンチといった大型の家具を作る、地産地消型のアップサイクルプロジェクトを構想しました。

経営のプロと、行政手続のプロ。二つの視点に救われた
大型設備の導入には多額の資金が必要になります。「小規模事業者持続化補助金」に挑戦しようと決めましたが、単に申請を通すだけでなく、事業として継続させていくための確かな戦略が必要でした。
今回お世話になったサウスポイントさんは、中小企業診断士として「アップサイクルした製品を誰に、どう売って利益を出すか」という経営の実務的なアドバイスを徹底的にしてくれました。さらに行政書士の資格も持たれているので、コンプライアンスや申請手続きに関しても隙がなく、リスクも正直にお話しいただいたので、安心してお任せできたのが大きかったですね。
「補助金はゴールではなく、事業を加速させるためのチケット」 先生のこの言葉があったからこそ、単なる書類作業ではなく、本気で売上を伸ばすための事業計画を練ることができました。
テーブルやベンチへ。目に見える「循環」の成果
支援のおかげで無事に補助金が採択され、念願の大型押出加工機を導入することができました。
これまでは小さな雑貨が中心でしたが、今では公共施設やカフェで使われるようなベンチ、テーブル、さらには建築資材となるブロックまで製造が可能になりました。
そして、多くの有名企業や行政機関とコラボレーションする機会や、数々の賞も受賞させていただいています。

目に見える大きな成果物が生まれることで、地域の方々や観光客の皆さんにも「ゴミだと思っていたペットボトルが、オーシャンプラスチックとして、地域の宝物に変わり『過去の豊かさを、未来へ』つないでいく瞬間」をより強く、身近に実感していただけるようになりました。
売上の柱が増えただけでなく、社会的な信頼も高まったと感じています。

同じ悩みを持つ経営者の方へ
志はあるけれど「資金や手続き」で足が止まっている経営者の方は多いと思います。
法律や行政手続といった法務の視点と、経営や生産現場を知る経営の視点の両方を持つパートナーがいれば、夢は一気に現実に近づきます。真面目に、かつ実務的に支えてくれる専門家の存在は、攻めの経営を目指す私たちにとって本当に心強い味方ですよ。
